「移動中や家事をしているとき、YouTubeの音楽やラジオだけを流しっぱなしにできたら便利なのに」——そう思ってアプリを閉じたら音まで止まってしまった経験、ありませんか。実はYouTubeは標準のまま画面を消すと再生も止まる仕組みになっていて、「音だけ」を流し続けるにはちょっとしたコツが必要です。
結論から言うと、YouTubeのバックグラウンド再生で音だけを聴く方法は、大きく分けて「無料のブラウザ技」と「有料のYouTube Premium」の2系統があります。無料でもやり方さえ押さえれば画面オフのまま音声を流せますが、2026年に入ってからの仕様変更で使えるブラウザが限られてきました。一方、月額780円のPremium Liteがバックグラウンド再生に対応するなど、有料側の選択肢も広がっています。
この記事では、iPhone・Androidそれぞれの具体的な手順、YouTube PremiumとPremium Liteの料金の違い、うまくいかないときの対処法、そして音だけ再生で気になるギガ(通信量)の節約術まで、隣で画面を一緒に見ながら教えるつもりで丁寧に解説します。自分に合った方法がきっと見つかります。
・YouTubeを「音だけ」バックグラウンド再生する無料/有料の全方法
・iPhone・Android別の具体的な手順とつまずきポイント
・YouTube PremiumとPremium Lite(月額780円)の料金と機能の違い
・音だけ再生でギガを節約しながら賢く使うコツ
参考: TVer公式サイト
参考: J:COMテレビ公式
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YouTubeのバックグラウンド再生で音だけ流すって何ができるの?

まずは「バックグラウンド再生で音だけ流す」とはどういう状態なのかを整理しておきましょう。ここを理解しておくと、後で紹介する手順がぐっとわかりやすくなります。
そもそもバックグラウンド再生って何?画面を消しても音が続く仕組み
バックグラウンド再生とは、YouTubeアプリやブラウザを前面に出していない状態——たとえばホーム画面に戻ったり、別のアプリを開いたり、スマホの画面そのものを消した状態——でも、音声だけが流れ続ける機能のことです。音楽やトーク番組、英語のリスニング教材などを「聴く専用」で使いたいときに重宝します。
なぜ標準では止まるのかというと、YouTubeアプリは「画面に表示されているあいだだけ再生する」という設計になっているからです。スマホは電池やデータを節約するため、見ていないアプリの動作を止めようとします。そのため、画面をオフにしたりアプリを切り替えたりすると、OS(スマホの基本ソフト)が「もう見ていないな」と判断して再生を一時停止するわけです。この仕組みを回避するのが、これから紹介する各種の方法です。
操作としては、再生中にコントロールセンター(iPhoneなら画面右上から下にスワイプ、Androidなら通知バー)を開き、そこに出てくる再生ボタンを押せば音声を継続できる、というのが基本の流れになります。注意したいのは、方法によっては「一度停止してから再開ボタンを押す」というワンクッションが必要な点です。最初から音が鳴り続けるとは限らない、と覚えておくと戸惑いません。
「音だけ」と「動画も再生」はどう違う?データ消費にも差が出る
「音だけ」と聞くと音声ファイルだけを受信しているように感じますが、実際にはYouTubeは映像と音声がセットの動画データを送ってきます。画面が消えていても、裏では映像データも一緒に流れていることが多いのです。つまり「音だけ聴いているつもりでも、通信量は動画を見ているときと近い」ケースがあります。
ここで効いてくるのが画質設定です。再生前に画質を「144p」や「240p」といった低い設定にしておくと、映像データが軽くなり、結果として音だけ用途のときの通信量を抑えられます。理由は単純で、画質を下げるほど1秒あたりに送られる映像データの量が小さくなるからです。音声の品質は画質を下げてもほとんど変わらないため、聴く専用なら画質を最小にしておくのが賢い使い方です。
よくある失敗が、画質を「自動」のままにしてしまうこと。自動設定だと回線が速いときに高画質で読み込み、見ていない映像のためにギガを大量に使ってしまいます。音だけ目的なら、再生画面の歯車マーク(設定 > 画質)から手動で低画質を選んでおきましょう。
無料でできること・有料じゃないとできないこと早見表
方法ごとに「何ができて何ができないか」を先にまとめておきます。自分がどのタイプを選ぶべきか、ここで当たりをつけてください。
| ブラウザ技(無料) | 0円でできる/対応ブラウザが限られる・手順がやや面倒 |
| パソコン(無料) | そのまま音だけ流せる/外出先では使いにくい |
| Premium Lite(780円) | 広告少なめ+背景再生/音楽・ショートは対象外 |
| Premium(1,280円) | 全動画で安定・広告なし・オフライン保存も可能 |
表のとおり、「とにかく0円で」ならブラウザ技、「ストレスなく確実に」なら有料、という大きな分かれ道があります。次の章からは、それぞれの具体的なやり方を端末別に見ていきましょう。
2026年の最新事情|使えなくなった方法もあるので注意
結論として、無料のブラウザ技は「使えるブラウザが年々絞られている」状況です。2026年1月以降のYouTube側の仕様変更により、これまで定番だったSafariやChromeでのバックグラウンド再生がうまく動かなくなったという報告が増えています。2026年5月時点で動作が確認できているのは、Brave・Googleアプリ・Firefox・Operaといった一部のブラウザに限られる、という情報があります(環境により異なります)。
なぜこうした変化が起きるかというと、YouTubeはバックグラウンド再生を有料のPremium機能として位置づけており、無料での回避策がふさがれていくのは自然な流れだからです。今日使えた方法が来月には使えなくなる可能性もあるため、「無料技はいつまで使えるか保証がない」と理解したうえで使うのが大切です。確実性を重視するなら有料プランが安心、という前提でこの先を読み進めてください。
【iPhone】無料でYouTubeの音だけを流し続ける手順
iPhoneユーザーが0円で音だけ再生したい場合、頼りになるのは「ブラウザアプリ+PC表示」の組み合わせです。アプリ単体では止まってしまうので、ブラウザ経由で開くのがポイントになります。
結論:対応ブラウザでPC版サイトを表示するのが王道
iPhoneで無料バックグラウンド再生をするなら、対応ブラウザでYouTubeを「PC版(デスクトップ用サイト)」として開くのが基本です。スマホ用の表示のままだと再生がすぐ止まりますが、PC版表示にするとパソコンと同じ挙動になり、画面を消しても音が続きやすくなります。
仕組みとしては、PC版のYouTubeは元々バックグラウンド再生を前提に作られているため、その画面をスマホで読み込むことで疑似的に同じ環境を作り出している、というイメージです。理屈さえわかれば「なぜPC表示にするのか」が腑に落ちると思います。
Safari・Chromeが不安定な今、どのブラウザを使う?
前章のとおり、2026年に入ってからはSafariやChromeでこの技が通用しにくくなっています。そこで候補に挙がるのが、Brave・Firefox・Opera・Googleアプリといった代替ブラウザです(2026年5月時点の動作報告。状況は変わる可能性があります)。これらをApp Storeから無料でインストールし、その中でYouTubeを開くのが現実的な選択肢になります。
注意点として、ブラウザの種類やバージョン、iOSの更新状況によって動いたり動かなかったりします。「このブラウザなら絶対できる」という保証はないため、いくつか試して自分の環境で動くものを見つける、というスタンスが結局いちばん早道です。
- Step1: 対応ブラウザ(Brave・Firefox等)で「youtube.com」を開き、聴きたい動画を再生する
- Step2: 画面下の共有アイコン(または「ぁあ」マーク)から「デスクトップ用Webサイトを表示」をタップ
- Step3: PC版表示になったら動画をもう一度再生し、ホーム画面に戻る(または画面をオフにする)
- Step4: 一度止まったら、画面右上から下にスワイプしてコントロールセンターを開き、再生ボタンを押す
やりがちな失敗|PC表示の切り替え忘れで音が止まる
いちばん多いつまずきが、PC版サイトへの切り替えを忘れてスマホ表示のまま再生してしまうケースです。この状態だとホーム画面に戻った瞬間に音が止まり、「やっぱり無料じゃ無理なんだ」と諦めてしまいがちです。実際は手順を1つ飛ばしているだけ、ということが本当に多いのです。
対策はシンプルで、「動画を再生する前に、必ずデスクトップ用Webサイトに切り替える」を習慣にすること。切り替えると画面のレイアウトがパソコン風(横にメニューが並ぶ表示)に変わるので、見た目で判断できます。レイアウトが変わっていなければPC表示になっていない証拠なので、もう一度共有メニューを確認しましょう。それでも止まる場合は、別の対応ブラウザに変えて試すのが次の一手です。
【Android】画面を消しても音楽が止まらない設定方法

AndroidもiPhoneと考え方は同じで、ブラウザでPC版サイトを表示するのが無料の基本ルートです。加えてAndroidには「ピクチャーインピクチャー」という便利な機能があるので、そちらの設定も合わせて確認しておきましょう。
結論:ChromeなどでPC版サイトを表示して音だけ流す
Androidで無料バックグラウンド再生をするなら、ブラウザのアドレスバーにYouTube動画のURLを貼り付けて再生し、メニューから「PC版サイト」に切り替えるのが定番です。AndroidはiPhoneより操作の自由度が高く、ブラウザの選択肢も豊富なので、比較的安定して動かしやすい傾向があります。
仕組みはiPhoneと同じで、PC版表示にすることでバックグラウンド再生を前提とした画面に切り替え、画面オフでも音が続く環境を作り出しています。Androidでも2026年の仕様変更の影響は受けるため、Chromeで動かないときはBraveやFirefoxなど別ブラウザを試すのが現実的です。
- Step1: Chromeを開き、アドレスバーに聴きたいYouTube動画のURLを貼り付けて表示する
- Step2: 右上の三点リーダー(メニュー)をタップし、「PC版サイト」にチェックを入れる
- Step3: PC版表示になったら動画を再生し、ホームボタンで他の画面に移る
- Step4: 画面上部から通知バーを下ろし、表示された再生コントロールで再生・停止を操作する
アプリのピクチャーインピクチャー設定も確認しておこう
Androidには「ピクチャーインピクチャー(PiP)」という、動画を小窓で表示しながら他の操作ができる機能があります。これを有効にしておくと、YouTubeアプリでホームに戻ったときに小窓で再生が続くため、ブラウザ技より手軽に使えることがあります。設定場所は、設定 > アプリ > YouTube > ピクチャーインピクチャー > 「ピクチャーインピクチャーを許可」をオン、という流れです。
ただし注意したいのは、PiPはあくまで「小窓に映像が残る」機能で、純粋な画面オフでの音だけ再生とは少し性質が違うこと。また、アプリでのバックグラウンド再生自体はPremium機能のため、無料アカウントだと小窓もすぐ止まる場合があります。「設定はしておくが、本命はブラウザ技」という位置づけで考えておくとよいでしょう。
注意点|画面ロックで止まる・通知バーから操作する
Androidでありがちな失敗が、画面をロックした瞬間に音が止まってしまうケースです。これはブラウザやOSの省電力設定が「ロック中はバックグラウンド動作を制限する」ようになっているのが原因のことが多いです。せっかくPC版表示まで設定したのに止まると、がっかりしますよね。
対策としては、止まったあとに通知バー(画面上から下にスワイプ)を開き、そこに表示される再生ボタンをもう一度押すこと。これで再開できるケースがほとんどです。それでも繰り返し止まる場合は、設定 > アプリ > 該当ブラウザ > バッテリー の項目で「制限なし」を選んでおくと改善することがあります。省電力機能が再生を邪魔している、という視点を持っておくとトラブルに強くなります。
有料で確実にしたい人へ|YouTube PremiumとPremium Liteの違い
「無料技は手順が面倒だし、いつ使えなくなるかわからないのが不安」という人には、有料プランが断然ラクです。2026年は選択肢が増えたので、料金と機能を整理して自分に合うものを選びましょう。
YouTube Premium(月額1,280円)でできること
YouTube Premiumの個人プランは月額1,280円(税込)で、バックグラウンド再生はもちろん、広告非表示、オフライン再生(動画のダウンロード保存)まで含めてすべて使えるフルパックのプランです。アプリをそのまま使って画面を消すだけで音が流れ続けるため、面倒な手順はいっさい不要になります。
音楽もトーク番組もショート動画も、すべての動画で安定してバックグラウンド再生できるのが最大の強みです。「毎日YouTubeで音楽を聴く」「移動中にずっとラジオ代わりにしている」といったヘビーユーザーなら、月額1,280円の価値は十分にあると感じる人が多いでしょう。
Premium Lite(月額780円)が2026年に対応|ただし制限あり
2026年2月24日から、月額780円の「YouTube Premium Lite」でもバックグラウンド再生とダウンロード機能が使えるようになりました。広告も「少なめ」になるため、フルのPremiumより500円安く、コスパを重視する人にとって有力な選択肢です。
ただし大きな注意点があります。Premium Liteのバックグラウンド再生は、音楽コンテンツとショート動画は対象外とされています。つまり「音楽をひたすら流したい」という用途には向かない場合があるということ。トーク番組や講座系の動画を聴くのが中心なら780円のLiteで十分ですが、音楽メインの人はフルのPremiumを検討する、という線引きになります。自分が普段どんな動画を聴くかで選ぶのが正解です。
780円のLiteは安いですが、音楽コンテンツとショート動画はバックグラウンド再生の対象外とされています。「音楽を流しっぱなしにしたい」のが目的なら、Liteでは期待外れになる可能性があるので、加入前に自分の用途を確認しましょう。最新の対応範囲は公式の案内でご確認ください。
無料の裏ワザと有料、どっちを選ぶ?料金比較表
0円のブラウザ技と有料プラン、それぞれの向き不向きを比較表にまとめました。自分の使い方に当てはめて選んでみてください(下表はジェイコムまるわかりガイド調べ。料金は2026年6月時点の税込目安で、最新の条件はYouTube公式でご確認ください)。
| 比較項目 | 無料ブラウザ技 | Premium Lite | Premium |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | 0円 | 780円 | 1,280円 |
| 手軽さ | 手順が必要 | アプリのみ | アプリのみ |
| 音楽の背景再生 | △環境次第 | ×対象外 | ○可能 |
| 広告 | あり | 少なめ | なし |
家族・学割など料金を抑える方法も検討しよう
YouTube Premiumには個人プランのほかに、家族で使えるファミリープランや、学生向けの学割プランも用意されています。複数人で使うなら、一人ずつ個人契約するよりファミリープランでまとめたほうが一人あたりの負担は軽くなる傾向があります。家族にYouTubeをよく使う人が複数いるなら、検討する価値は大きいです。
注意点として、ファミリープランは「同じ住所の家族」といった利用条件が定められていること、学割は在学証明など条件があることです。また、料金プランは改定されることがあるため、加入前に必ず公式サイトで現在の金額と条件を確認してください。「思っていた料金と違った」を避けるための、ひと手間です。
ブラウザ・パソコン・他アプリ|お金をかけない選択肢を比較

スマホのブラウザ技や有料プラン以外にも、音だけ再生を楽しむルートはいくつかあります。自分の生活スタイルに合うものを選べば、もっと快適になります。
パソコンなら無料でそのままバックグラウンド再生できる
意外と知られていませんが、パソコンのブラウザでYouTubeを開けば、無料でも何の小細工もなくバックグラウンド再生ができます。別のタブやアプリを開いても、ウィンドウを最小化しても、音はそのまま流れ続けます。在宅ワークや勉強中にBGMとして流したいなら、これがいちばん手軽で安定した方法です。
仕組みとしては、パソコン版のYouTubeはもともと「裏で再生し続ける」前提で作られているからです。スマホで苦労してPC版表示にするのは、このパソコンの挙動を再現しようとしているわけですね。自宅にパソコンがあるなら、無理にスマホで頑張らず、デスクワーク中はパソコンで流す、と割り切るのも賢い選択です。
スマートスピーカーやテレビで音声を流すという手も
「ながら聴き」が目的なら、スマートスピーカーやテレビで再生するのも有効です。スマートスピーカーに「YouTubeで〇〇を流して」と話しかければ、スマホを操作せずに音楽を流せます。テレビ視聴用の機器を使えば、大きなスピーカーから音を出すこともできます。
注意点は、機器やサービスによって対応状況やアカウント連携の条件が異なること。Premium加入が必要なケースもあります。ただ、スマホのバッテリーを気にせず流しっぱなしにできるのは大きなメリットです。家の中で音だけ流したいなら、スマホにこだわらず据え置き機器を活用するという発想を持っておくと選択肢が広がります。
YouTube Musicの無料版で音だけ聴く方法もある
音楽メインで聴きたいなら、YouTube Musicアプリを使う手もあります。こちらも標準ではバックグラウンド再生は有料機能ですが、ブラウザ経由で開くなどの工夫で無料でも音だけ聴ける場合があります。音楽に特化している分、楽曲の検索やプレイリスト管理がしやすいのが利点です。
ただし、無料版は広告が入り、操作にひと手間かかる点はYouTube本体のブラウザ技と同じです。本格的に音楽を聴き込むなら、結局はPremium(YouTube MusicもPremiumに含まれます)のほうが快適、という結論に落ち着くことが多いです。まずは無料で試して、物足りなければ有料、という順番がおすすめです。
バックグラウンド再生で音だけが止まる・できない原因と対処法
「設定したのに止まる」「昨日までできたのに今日はできない」というトラブルは珍しくありません。原因を順番に切り分ければ、たいていは自分で解決できます。
音だけ再生が急に止まる原因トップ3
音が止まる主な原因は、(1) PC版サイトへの切り替え忘れ、(2) スマホの省電力設定によるバックグラウンド制限、(3) 通信が不安定で読み込みが追いつかない、の3つに集約されます。まずはこの3点を疑うと、原因にたどり着きやすくなります。
対処の順番としては、まずPC版表示になっているかを確認し、次に通知バー・コントロールセンターの再生ボタンで再開を試します。それでもダメなら省電力設定を見直し、最後に回線状況を確認する、という流れです。一気にあれこれ変えると何が効いたかわからなくなるので、1つずつ試すのが鉄則です。
YouTube自体が止まる・読み込まないという症状が出ているなら、原因がアプリや端末ではなく回線側にあることもあります。こちらの記事で原因の切り分け方を詳しく解説しています。
ブラウザでできなくなった|仕様変更をまず疑う
「先週まで使えていたブラウザ技が急に効かなくなった」場合、真っ先に疑うべきはYouTube側の仕様変更です。前述のとおり、2026年に入ってからSafariやChromeでの動作が不安定になっており、対応ブラウザが入れ替わっています。あなたの操作が悪いわけではなく、ルールのほうが変わった、というパターンです。
対処法は、現時点で動作報告のあるブラウザ(Brave・Firefox・Opera・Googleアプリなど)に乗り換えて試すこと。それでも複数のブラウザで動かないなら、無料技そのものがふさがれた可能性があります。その場合は有料プランへの切り替えを検討するタイミング、と割り切るのが精神衛生上もラクです。無料技は「いつ使えなくなってもおかしくない」ものだと最初から理解しておきましょう。
通信が不安定で音が途切れる|回線側もチェック
設定は合っているのに音がブツブツ途切れる場合、原因は再生方法ではなく通信環境にあることが多いです。WiFiの電波が弱い、回線が混雑している、といった状況だと、音声データの読み込みが間に合わず途切れてしまいます。これはベストエフォート型(実際の速度は環境に左右され、常に最大が出るわけではない方式)のインターネットでは起こりうる現象です。
まずはWiFiルーターの近くに移動する、ルーターを再起動する、混雑する夜間を避ける、といった基本的な対処を試してみてください。自宅のWiFiが慢性的に遅いと感じるなら、根本的な改善が必要かもしれません。下の記事でWiFiが遅い原因と改善策をまとめています。
それでも直らないときの最終手段
あらゆる方法を試しても安定しないなら、無理に無料技にこだわらず有料プランに切り替えるのが、いちばん確実な「最終手段」です。Premiumならアプリそのものがバックグラウンド再生に対応しているため、これまで紹介したトラブルの大半は起こりません。時間と手間を考えれば、月数百円〜千円台で悩みから解放されると割り切るのも合理的な判断です。
また、端末そのものが古くてOSの更新が止まっている場合、新しい仕様に追いつけず動作が不安定になることもあります。長く使っている端末で繰り返し不具合が出るなら、端末側の要因も一度疑ってみてください。原因が再生方法ではないこともある、と視野を広げておくと解決が早まります。
音だけ再生でギガを節約しながら賢く使うコツ
音だけ再生は便利な反面、長時間使うとデータ通信量(ギガ)をじわじわ消費します。ここでは通信量を抑えながら賢く使うコツを紹介します。
音だけでもデータは消費する|通信量の目安を知っておく
冒頭でも触れたとおり、「音だけ聴いているつもり」でもYouTubeは映像込みのデータを送ってくることが多く、画質設定によっては動画視聴とほぼ同じだけギガを使います。低画質に設定すれば、1時間あたりの通信量はかなり抑えられますが、それでもゼロにはなりません。長時間流しっぱなしにする人ほど、通信量の感覚を持っておくことが大切です。
「最近やたらギガの減りが早い」と感じている人は、音だけ再生の使いすぎが原因かもしれません。データ容量を使い切るとどうなるか、節約術と合わせてこちらの記事で詳しく解説しています。
画質設定を最低まで下げて通信量を抑える
音だけが目的なら、画質は迷わず最低(144pなど)に設定しましょう。設定方法は、再生画面の歯車マーク(設定 > 画質)をタップし、「データセーバー」や具体的な低画質を選ぶだけです。これだけで映像データの受信量が大きく減り、同じ時間聴いても消費するギガを抑えられます。
注意点は、画質を「自動」のままにしないこと。自動だと回線が速いときに勝手に高画質を読み込み、見てもいない映像のためにギガを浪費します。音だけ用途では「手動で最低画質」が鉄則です。一度設定すれば次回以降も引き継がれることが多いので、最初に設定しておくとずっとラクになります。
WiFiにつなげば実質ギガ消費ゼロで使える
いちばん効果的な節約術は、自宅では固定回線のWiFiにつないで使うことです。WiFi接続中はスマホのモバイルデータ(契約しているギガ)を消費しないため、何時間流しても月のデータ容量は減りません。自宅でBGMとして流しっぱなしにするなら、WiFi接続が大前提と考えてよいでしょう。
ポイントは、外出先から帰宅したらきちんとWiFiに切り替わっているかを確認すること。WiFi設定がオフのままだと、自宅でもモバイルデータで再生してしまい、知らないうちにギガを消費します。スマホの画面上部のアイコンがWiFiマークになっているかをチェックする習慣をつけましょう。固定回線があるなら、それを最大限に活かすのが通信費節約の王道です。
状況別の使い分け|通勤・作業・就寝でベストな方法は変わる
最後に、シーン別のおすすめをまとめます。通勤・通学中など外でモバイルデータを使う場面では、低画質設定+短時間利用を心がけるか、オフライン保存できるPremiumが安心です。在宅ワークや勉強中はパソコンで無料再生するのが最もコスパが良く、就寝時に音楽やヒーリング音を流すなら、バッテリーを気にせず使えるスマートスピーカーやWiFi接続のスマホが向いています。
このように「どこで・どれくらいの時間・何を聴くか」で最適な方法は変わります。一つの方法に固執せず、シーンごとに使い分けるのが、お金もギガも節約しながら快適に音だけ再生を楽しむコツです。自分の生活リズムに合わせて、無理のない組み合わせを見つけてください。
まとめ:YouTubeのバックグラウンド再生で音だけ楽しむために
YouTubeのバックグラウンド再生で音だけを聴く方法は、「無料のブラウザ技」と「有料のYouTube Premium」の2系統に分かれます。無料でもiPhone・Androidともに対応ブラウザでPC版サイトを表示すれば画面オフのまま音を流せますが、2026年の仕様変更で使えるブラウザが限られてきているため、確実性を求めるなら有料プランが安心です。月額780円のPremium Lite(音楽・ショートは対象外)か、全動画に対応する月額1,280円のPremiumから、自分の聴き方に合わせて選びましょう。
要点を整理すると、次のとおりです。
- 無料技は「対応ブラウザでPC版サイトを表示」が基本。Safari・Chromeは2026年以降不安定
- iPhoneもAndroidも、止まったら通知バー/コントロールセンターの再生ボタンで再開できる
- 有料ならPremium Lite(780円・音楽は対象外)かPremium(1,280円・全対応)から選ぶ
- 自宅作業中はパソコンで流すのが0円かつ最も安定
- 音だけでもギガは消費する。画質は最低に設定し、自宅ではWiFi接続が鉄則
- 音が止まるときは「PC表示確認→省電力設定→回線確認」の順で切り分ける
- シーン(通勤・作業・就寝)ごとに方法を使い分けると快適
まずは、お金をかけずに試せる「パソコンでの再生」か「対応ブラウザでのPC版表示」から始めてみてください。手間に感じたり、音楽をたっぷり聴きたくなったりしたら、そのとき有料プランを検討すれば十分です。自宅のWiFi環境を整えておけば、ギガを気にせず好きなだけ音だけ再生を楽しめます。最新の料金・対応条件はYouTube公式サイトやYouTube Premium公式ページでご確認ください。

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