J:COM解約の撤去工事は自分でできる?費用3,300円のセルフ撤去の条件と全手順

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J:COMを解約したいけれど、撤去工事って自分でできるの? 工事費をできるだけ抑えたい……そんな疑問を持っている方は少なくありません。結論からお伝えすると、引き込み線を残す「部分解約」であればセルフ撤去が可能で、費用は配送手数料の3,300円(税込)だけで済みます。一方、引き込み線ごと撤去する「全解約」では作業員の訪問が必須で、10,780円(税込)がかかります。この記事では、自分で撤去できる条件・費用の違い・具体的な手順・よくある失敗パターンまで、解約撤去にまつわる疑問をまるごと解説します。

📌 この記事でわかること

・セルフ撤去が使える条件と使えないケースの見分け方
・全撤去・部分撤去・セルフ撤去の費用を比較した一覧表
・自分で機器を取り外すときの具体的な手順と注意点
・マンション・戸建てごとの撤去対応の違い

目次

J:COM解約の撤去は自分でできる?できるケースとできないケースの境界線

J:COM解約の撤去は自分でできる?できるケースとできないケースの境界線の解説画像

セルフ撤去が選べるのは「部分解約」だけ

J:COMの解約撤去を自分で行えるのは、引き込み線(同軸ケーブルや光ファイバー)を宅内に残したまま、機器だけを返却する「部分解約」のケースです。部分解約を選ぶと、モデムやチューナーなどのレンタル機器を自分で取り外し、梱包してクロネコヤマトに集荷を依頼するだけで済みます。この場合にかかる費用は配送手数料の3,300円(税込)のみで、作業員が自宅に来ることはありません。

部分解約が選べる典型的なパターンは、同じマンションで別の回線に乗り換える場合や、引き込み線を残しておいてほしいと大家さんに言われた場合です。引き込み線が建物の共有設備として使われているマンションでは、そもそも線を撤去する必要がないため、セルフ撤去との相性が良いケースといえます。

ただし注意したいのは、部分解約であっても端子口(壁のコンセントのような差込口)や分配器の処理が必要な場合は作業員の訪問が必要になる点です。自分の部屋がどちらに該当するかは、解約の電話をした際にオペレーターが判断してくれるので、「セルフ撤去を希望します」と伝えてみてください。

引き込み線の撤去が必要なら業者工事は避けられない

引き込み線ごと撤去する「全解約」では、自分で作業することはできません。電柱から建物に引き込まれた同軸ケーブルや光ファイバーの取り外しは、高所作業や建物の外壁への処理が伴うため、J:COMの工事担当者でなければ安全に対応できないからです。

全解約になるのは、戸建てで解約後にJ:COM回線を一切使わない場合や、賃貸の退去時に原状回復として引き込み線の撤去を求められた場合が代表的です。費用は10,780円(税込)で、工事当日は30分〜1時間程度の立ち会いが必要になります。

「全解約と部分解約、どちらになるのか自分では判断できない」という方もいると思いますが、心配はいりません。解約の申込み時にオペレーターが契約内容と住居の状況をヒアリングして、どちらの撤去が必要かを案内してくれます。自己判断で勝手に配線を切ったりしないようにしましょう。壁の中を通っている配線を無理に引き抜くと、建物に傷をつけてしまい修繕費を請求されるリスクがあります。

ブースターや分配器がある場合も自分ではNG

マンションの共聴設備にJ:COMのブースター(電波増幅器)が組み込まれているケースでは、解約時にブースターの調整や取り外しが発生します。この作業は建物全体の受信環境に影響するため、必ず作業員が対応します。分配器(1本の信号を複数の部屋に分ける装置)の処理も同様です。

これらの設備が関係するかどうかは、一般の住人にはわかりにくいポイントです。マンションにお住まいの場合は、管理会社に「J:COMを解約したいが、共聴設備に影響があるか」を事前に確認しておくと手続きがスムーズに進みます。確認せずに進めてしまい、後から「実はブースター調整が必要だった」と判明すると、撤去日の再調整で数日〜数週間ロスすることがあります。

⚠️ 注意:自己判断で配線を切るのは絶対にNG

「工事費を節約したいから自分で線を外してしまおう」と考える方がいますが、壁内の同軸ケーブルや光ファイバーを無理に引き抜くと建物を損傷するおそれがあります。とくに賃貸住宅では原状回復費用を請求されるリスクがあるため、引き込み線の処理は必ずJ:COMの工事担当者に任せてください。

セルフ撤去と業者撤去で費用はどれだけ変わる?比較表で一目瞭然

3つの撤去パターンを費用・作業内容で比べてみる

J:COMの撤去方法は大きく分けて3パターンあります。それぞれの費用と作業内容を表にまとめたので、自分がどれに該当するか確認してみてください。

比較項目 セルフ撤去 部分撤去(業者) 全撤去(業者)
費用(税込) 3,300円 4,950円 10,780円
引き込み線 残す 残す 撤去する
作業員の訪問 なし あり あり
立ち会い 集荷時のみ 必要(30分〜1時間程度) 必要(30分〜1時間程度)
対象 部分解約かつ端子口処理不要 部分解約で端子口処理が必要 引き込み線の撤去が必要

セルフ撤去と全撤去では7,480円の差があります。「できればセルフ撤去にしたい」と考えるのは自然ですが、自分で選べるものではなく、住居の設備状況と解約の種類によって決まる点を押さえておきましょう。

撤去費用はいつ請求される?支払いタイミングに注意

撤去費用の請求タイミングは、撤去工事が完了した翌月です。解約月の月額料金と一緒に引き落とされるケースが多いですが、工事日と締め日のタイミングによっては翌々月にずれることもあります。

支払い方法はJ:COMの契約時に登録したクレジットカードまたは口座振替がそのまま使われます。解約したからといって登録を先に解除してしまうと、撤去費用の引き落としができず未払い扱いになるので注意してください。J:COMから届く最終請求の案内が届くまでは、支払い情報を変更しないのが安全です。

なお、セルフ撤去の場合も同様に、配送手数料3,300円(税込)は集荷完了後の翌月に請求されます。「自分で外したから無料」というわけではないので、この点は誤解しないようにしましょう。

解約金(契約解除料)は撤去費用とは別にかかる

撤去費用とは別に、契約更新月以外のタイミングで解約すると契約解除料が発生します。2022年7月以降に契約した方は月額料金1ヶ月分程度、それ以前の契約ではプランによって金額が異なります。

つまり、解約時にかかる費用は「撤去費用+契約解除料」の合計で考える必要があります。契約更新月に解約すれば契約解除料はゼロになるため、更新月がいつかを事前にマイページ(my J:COM)で確認しておくと、トータルコストを抑えられます。マイページにログインしたら「ご契約内容の確認」から契約期間と更新月を見ることができます。

意外と知られていないのですが、引越しに伴う解約や後継サービスへの乗り換えでは、撤去費用が免除されるケースもあるようです。該当する方はオペレーターに「撤去費用の減免制度はありますか」と聞いてみる価値があります。

自分で機器を取り外すときの具体的な手順

自分で機器を取り外すときの具体的な手順の解説画像

取り外す前に準備しておくもの

セルフ撤去を選んだら、実際に機器を取り外す前に以下を準備しておきましょう。まず、J:COMから届く「機器返却キット」の案内メールまたはSMSを確認してください。返却に使う段ボールや緩衝材は自分で用意する必要がある場合と、J:COM側から送られてくる場合があります。解約時の電話でどちらになるか案内されるので聞き逃さないようにしましょう。

取り外しには特別な工具は不要です。同軸ケーブルのコネクタ(F型接栓)は手で回せば外れますし、LANケーブルやHDMIケーブルもツメを押しながら引き抜くだけです。ただし、テレビ周りのケーブルが複雑に絡んでいると、どのケーブルがJ:COMのものかわからなくなりがちです。取り外す前にスマートフォンで接続状態の写真を撮っておくと、後から「このケーブルはどこに繋がっていたんだっけ?」と困ることがなくなります。

🔧 セルフ撤去の手順
  1. Step1: テレビ・ルーターなど接続機器の電源をすべてオフにする
  2. Step2: モデム・チューナーに繋がっている同軸ケーブル・LANケーブル・HDMIケーブル・電源ケーブルをすべて外す
  3. Step3: モデム・チューナー・リモコン・電源アダプター・B-CASカード(チューナーに挿入されている)をまとめる
  4. Step4: 段ボールに緩衝材(新聞紙やタオルでも可)を敷き、機器を梱包する
  5. Step5: J:COMが指定した日時にクロネコヤマトの配達員が集荷に来るので、梱包した荷物を渡して完了

返却が必要な機器を1つも忘れないためのチェックポイント

返却が必要なレンタル機器は、モデム(インターネット接続用)、チューナー(テレビ視聴用)、リモコン、電源アダプター、そしてチューナーに挿入されているB-CASカードです。契約内容によってはWiFiルーターやブースターもレンタル品に含まれることがあります。

未返却の機器がある場合、機器相当額を請求される可能性があります。モデムやチューナーは1台あたり数千円〜数万円の損害金が発生することもあるため、返却漏れは絶対に避けたいところです。

確認方法は2つあります。1つはmy J:COMにログインして「ご契約内容の確認」からレンタル機器の一覧を見る方法。もう1つは、解約の電話をした際にオペレーターに「返却が必要な機器をすべて教えてください」と聞く方法です。特にリモコンやB-CASカードは見落としやすいので、オペレーターに確認するのが確実です。

取り外した後のケーブルや端子口はどうすればいい?

セルフ撤去で機器を取り外した後、壁の端子口(同軸ケーブルの差込口)にはケーブルが刺さったまま、あるいは端子口が露出した状態になります。この端子口自体は建物の設備なので、触る必要はありません。ケーブルを抜いたらそのまま放置で問題ありません。

J:COMから借りていたケーブル類(同軸ケーブルやLANケーブル)の扱いも迷うポイントです。基本的には、自分で購入したケーブルは手元に残し、J:COMの工事時に設置されたケーブルはレンタル機器と一緒に返却します。ただし、壁の中を通っているケーブルは引き抜く必要がないので、そのまま残して大丈夫です。

よくある失敗として、「テレビの映りが悪くなった」というケースがあります。J:COMのチューナーを外したことで、地デジの受信に使っていた分配ルートが変わり、テレビが映らなくなることがあるのです。この場合、壁の端子口からテレビに直接同軸ケーブルを繋ぎ直せば地デジは受信できます。マンションの共聴アンテナを使っている場合は、管理会社にテレビ共聴設備の接続方法を確認してみてください。

撤去方法を選ぶ前に知っておきたい3つの落とし穴

落とし穴1:セルフ撤去を希望しても断られるケース

「セルフ撤去にすれば安く済む」と思って電話したのに、オペレーターから「お客さまの場合は業者撤去になります」と言われるケースは珍しくありません。前述のとおり、端子口の処理やブースターの調整が必要な場合はセルフ撤去を選べません。

特に築年数の古いマンションでは、J:COMの導入時に独自の分配器やブースターが設置されているケースが多く、セルフ撤去の対象外になりやすい傾向があります。逆に、比較的新しいマンションでは共用部の設備がシンプルなことが多く、セルフ撤去が認められやすいです。

セルフ撤去が断られた場合でも、部分撤去(4,950円)で済むのか全撤去(10,780円)になるのかはケースバイケースです。オペレーターの判断に納得できない場合は「なぜ全撤去が必要なのか」を具体的に質問して、理由を確認しておきましょう。

落とし穴2:返却期限を過ぎると機器の損害金が発生する

セルフ撤去を選んだ場合、J:COMから指定された集荷日までに機器を梱包して準備しておく必要があります。集荷日に不在だったり、準備が間に合わなかったりして返却が遅れると、機器の未返却扱いとなり損害金を請求される可能性があります。

集荷日の変更は可能ですが、早めにJ:COMのカスタマーセンター(0120-999-000、9:00〜18:00 年中無休)に連絡する必要があります。「まだ使っているから」と先延ばしにしていると、解約日を過ぎてもレンタル機器を持ち続けている状態になり、トラブルの原因になります。

集荷日を守るコツは、解約の電話をした直後に機器の取り外しと梱包まで済ませてしまうことです。「集荷日が近づいたらやろう」と思っていると、忙しくて忘れたまま当日を迎えてしまいがちです。

⚠️ 注意:返却を忘れやすい機器ワースト3

1. B-CASカード:チューナー背面のスロットに入っている小さなカード。取り外しを忘れがち
2. 電源アダプター:モデムやチューナーごとに異なるアダプターが付属。テレビ台の裏に埋もれていることが多い
3. リモコン:普段使いのリモコンに紛れて見つからなくなるケース。引き出しの奥を確認しましょう

落とし穴3:解約後にテレビが映らなくなる問題

J:COMのチューナーを通じて地デジやBSを視聴していた場合、撤去後にテレビが一切映らなくなることがあります。これはJ:COMの信号がなくなったからではなく、テレビと壁の端子口が直接つながっていない状態になっているためです。

対処法はシンプルで、壁の端子口(同軸ケーブルの差込口)からテレビの「地デジ入力」端子に同軸ケーブルを直接つなぐだけです。マンションの共聴設備が生きていれば、チャンネルスキャン(テレビのリモコンで 設定 > チャンネル設定 > 地域設定 > 自動スキャン)を行えば地デジが受信できるようになります。

戸建てでアンテナを設置していない場合は、地デジアンテナの新規設置が必要です。費用の目安は15,000円〜40,000円程度で、家電量販店やアンテナ工事業者に依頼できます。「J:COMを解約してから初めてアンテナがないことに気づいた」というケースもあるので、撤去前にテレビの受信手段を確認しておきましょう。

マンションと戸建てで撤去の対応はこんなに違う

マンションの場合:管理会社への確認が最優先

マンションでJ:COMを解約する場合、最初にすべきことは管理会社または管理組合への確認です。「J:COMを解約して引き込み線を撤去してよいか」を聞いてください。マンションによっては建物全体でJ:COMと契約しており、個別に引き込み線を撤去できないケースがあります。

建物一括契約のマンションでは、そもそも撤去工事自体が不要で、チューナーやモデムの返却だけで解約が完了する場合もあります。逆に、個別契約なのに管理組合の規約で「退去時は原状回復として撤去必須」と定められていることもあるため、管理会社への確認を省略しないようにしましょう。

確認せずに解約手続きを進めてしまい、後から「引き込み線の撤去が必要です」と管理会社に言われて慌てるケースがあります。撤去工事の再手配には1〜3週間かかることもあるため、退去日が迫っている場合は特に早めの確認が重要です。

戸建ての場合:引き込み線の撤去を求められやすい

戸建ての場合、持ち家なら引き込み線を残すか撤去するかは自分で決められます。将来また光回線やケーブルテレビを契約する可能性があるなら、引き込み線を残しておいた方が再工事の手間が省けます。

一方、賃貸の戸建てでは大家さんから「原状回復のために引き込み線を撤去してほしい」と言われることが多いです。この場合は全撤去(10,780円)一択になります。退去費用に撤去工事費が上乗せされるのは痛い出費ですが、引き込み線を残したまま退去すると、後から大家さんに撤去費用を請求されるリスクがあるため、きちんと対応しておくのが安全です。

持ち家の方で迷っている場合のおすすめは「引き込み線を残す(部分解約)」です。線を残しておいても維持費はかからないので、不要になった段階で撤去を依頼すればよいだけです。残しておけば、将来J:COMに再加入する際に工事が不要になる可能性もあります。

賃貸退去時の注意点:退去日から逆算して動く

賃貸物件の退去に伴ってJ:COMを解約する場合、退去日までに撤去工事を完了させる必要があります。撤去工事の予約は混雑時期(3月〜4月の引越しシーズン)だと2〜3週間先まで埋まっていることがあるため、退去が決まったらすぐにJ:COMへ連絡するのが鉄則です。

理想的なスケジュールは、退去日の1ヶ月前にJ:COMに解約を申し込み、2週間前までに撤去工事を完了させるプランです。これなら万が一工事日に不具合があっても、リスケする余裕があります。

退去日を過ぎてしまった場合でも、大家さんや管理会社と相談して後日立ち入りの許可をもらえれば工事は可能ですが、スケジュール調整が面倒になるため、やはり計画的に動くことをおすすめします。

📊 ジェイコムまるわかりガイド調べ:住居タイプ別の撤去パターン比較
マンション(一括契約)機器返却のみで完了する場合が多い。撤去費用がかからないケースも
マンション(個別契約)部分撤去(4,950円)が一般的。管理組合の規約で全撤去になる場合あり
戸建て(持ち家)部分撤去(4,950円)またはセルフ撤去(3,300円)を選べることが多い。全撤去は任意
戸建て(賃貸)大家さんの意向で全撤去(10,780円)になるケースが多い
賃貸(退去時)退去日の1ヶ月前には解約申込みを。引越しシーズンは工事予約が混雑

解約の申込みから撤去完了までの全体の流れ

Step1:解約の申込み方法は電話とWebの2通り

J:COMの解約は、カスタマーセンターへの電話(0120-999-000、9:00〜18:00 年中無休)またはJ:COM公式サイトのWeb申込みから行えます。電話の場合はオペレーターがその場で契約内容を確認し、撤去方法の案内まで一気に進むのでスムーズです。

Web申込みの場合は、J:COM公式サイトの「解約をご検討中のお客さま」ページからフォームを送信します。送信後、数日以内にJ:COMの担当者から電話がかかってきて、詳細の確認と撤去工事日の調整を行います。「電話が苦手」「営業時間内に電話できない」という方はWebからの申込みが便利です。

どちらの方法でも、手元にJ:COMの契約者名・登録電話番号・住所を用意しておくと手続きがスムーズに進みます。契約番号(my J:COMの画面で確認可能)もあるとなお良いですが、名前と電話番号で本人確認ができるため必須ではありません。

Step2:撤去方法の決定と工事日の予約

解約を申し込むと、オペレーターが「全撤去」「部分撤去」「セルフ撤去」のどれになるかを案内してくれます。前述のとおり、住居の設備状況や契約内容によって自動的に決まる部分が大きいので、希望があれば「できればセルフ撤去にしたい」と伝えてみてください。

業者撤去になった場合は、その場で工事日を予約します。工事日は通常1〜3週間後の日程で調整しますが、3月〜4月の引越しシーズンや年末年始は予約が取りにくくなるため、早めの連絡が重要です。工事の時間帯は午前・午後の大まかなブロックで指定でき、当日は工事担当者から到着30分前に電話が入ります。

セルフ撤去の場合は、クロネコヤマトの集荷日を調整します。集荷の日時指定が可能で、午前・午後・夕方(一部地域)から選べます。

Step3:撤去当日の流れと立ち会い時のポイント

業者撤去の場合、工事当日は立ち会いが必要です。工事担当者がモデム・チューナー・ケーブル類を取り外し、必要に応じて壁の端子口の処理や引き込み線の撤去を行います。所要時間は30分〜1時間程度です。

立ち会い時のポイントは、工事担当者に「テレビの受信は撤去後どうなりますか?」と確認することです。前述のとおり、J:COMを外すとテレビが映らなくなるケースがあるため、その場で対処法を聞いておけば後から慌てずに済みます。

セルフ撤去の場合は、集荷日にクロネコヤマトの配達員が自宅に来るので、梱包済みの機器を渡すだけです。集荷票の記入は不要で、J:COMが手配した伝票を配達員が持参します。万が一伝票がなかった場合は、J:COMのカスタマーセンターに連絡して対応を確認してください。

🛠 解約から撤去完了までのフロー
Step1:カスタマーセンター(0120-999-000)またはWebで解約を申し込む
Step2:オペレーターが撤去方法(全撤去/部分撤去/セルフ撤去)を案内
業者撤去の場合:工事日を予約 → 当日立ち会い(30分〜1時間) → 機器回収
セルフ撤去の場合:自分で機器を取り外し・梱包 → クロネコヤマトが集荷
解約完了! 撤去費用は工事翌月に請求。最終請求の案内が届くまで支払い情報を変更しない

撤去費用をさらに抑えるために確認したい4つのこと

契約更新月に解約すれば契約解除料はゼロ

撤去費用そのものを値引きすることは基本的にできませんが、トータルの解約コストを抑える方法はあります。最も効果が大きいのは、契約更新月に解約して契約解除料をゼロにすることです。

契約更新月はmy J:COM(J:COMのマイページ)にログインして確認できます。トップページ > ご契約内容の確認 > 契約期間の項目に「更新月:○年○月」と記載されています。更新月まであと数ヶ月であれば、それまで待ってから解約した方がトータルで安くなることが多いです。

ただし、「更新月を待っている間の月額料金」と「今すぐ解約した場合の契約解除料」を比較して、どちらが安いかは計算が必要です。月額料金が高いプランを契約している場合は、契約解除料を払ってでも早めに解約した方が得になるケースもあります。

乗り換え先の回線がキャッシュバックを出していないか確認する

J:COMから他社の光回線に乗り換える場合、乗り換え先のキャッシュバックや違約金負担キャンペーンを利用すれば、実質的にJ:COMの解約費用をカバーできる可能性があります。

たとえば、他社の光回線では「他社からの乗り換えで違約金を最大○○円まで還元」というキャンペーンを実施しているところがあります。J:COMの撤去費用や契約解除料がキャッシュバックの対象になるかどうかは、乗り換え先の回線事業者に確認してください。

注意点として、キャッシュバックの受け取りには条件(一定期間の継続利用、指定オプションの加入など)がある場合がほとんどです。条件を満たさないとキャッシュバックが受けられないこともあるため、申込み前に適用条件をしっかり確認しておきましょう。

引越し先でもJ:COMを使うなら撤去費用が不要になる場合も

引越しが理由でJ:COMを解約する場合、引越し先でもJ:COMを継続利用するなら「移転手続き」として扱われ、撤去費用が免除される場合があります。引越し先がJ:COMのサービスエリア内であることが条件ですが、該当するなら大きな節約になります。

ただし、引越し先のエリアや建物によっては同じプランを継続できないこともあるため、オペレーターに「引越し先でも同じ条件で使えますか?」と確認してください。エリア外への引越しの場合は通常の解約扱いとなり、撤去費用が発生します。

実は、引越しのタイミングでプランを見直すと月額料金が下がることもあります。引越し先の設備状況によってはより高速なプランが同じ料金帯で使えたり、新規契約扱いでキャンペーン割引が適用されたりするケースがあるため、単純に「継続」を選ぶ前に料金シミュレーションをしてもらうのがおすすめです。

Q. セルフ撤去を選べば撤去費用は完全に無料になる?
A. いいえ、完全に無料にはなりません。セルフ撤去でも配送手数料として3,300円(税込)がかかります。ただし、業者による部分撤去(4,950円)や全撤去(10,780円)と比べると最も安価です。また、セルフ撤去が選べるかどうかは住居の設備状況によるため、希望しても断られるケースがある点も覚えておいてください。

よくある質問と見落としがちなポイント

解約後もJ:COMのメールアドレスは使える?

J:COMで発行されたメールアドレス(○○@jcom.home.ne.jpなど)は、解約と同時に使えなくなります。仕事の連絡先やネットサービスの登録にJ:COMのメールアドレスを使っている場合、解約前に別のメールアドレス(GmailやYahoo!メールなど)への変更を済ませておいてください。

見落としがちなのは、ネットショッピングやSNSのアカウントに登録しているメールアドレスです。パスワードリセットや本人確認メールが届かなくなると、アカウントにログインできなくなる可能性があります。解約を申し込んだらすぐにメールアドレスの棚卸しを行い、重要なサービスの登録メールアドレスをすべて変更しておきましょう。

変更作業は地味ですが、後からやろうとすると解約済みでメールが受信できず詰む場合があります。Amazon、楽天、銀行のオンラインバンキング、Apple ID、Googleアカウントなど、まずは日常的に使うサービスから優先的に変更してください。

解約月の月額料金は日割りになる?

J:COMの月額料金は原則として日割り計算されません。月の途中で解約しても、その月の月額料金は満額請求されます。そのため、月末に近いタイミングで解約した方が「使っていない日数分の料金を払う」感覚が少なくなります。

ただし、撤去工事の予約は自分の都合だけでは決められないため、「月末ギリギリに工事を入れよう」と狙いすぎると工事予約が取れずに翌月にずれ込むリスクがあります。現実的には、「月の前半に解約を申し込んで、月内に撤去を完了させる」くらいのスケジュール感がバランスが良いです。

解約日と撤去工事日は別である点にも注意してください。解約日は「サービスが停止する日」、撤去工事日は「機器を物理的に撤去する日」です。解約日を過ぎてもまだ撤去が完了していない場合、機器は使えませんがレンタル状態は続いているため、速やかに撤去を完了させましょう。

J:COM TVだけ解約してネットは残せる?

はい、可能です。J:COMではテレビ・ネット・電話などのサービスを個別に解約できます。テレビだけ解約してネットを継続する場合は、チューナーの返却(部分撤去)のみ行い、モデムはそのまま使い続ける形になります。

この場合の撤去費用はチューナー部分の部分撤去費用(4,950円)か、条件を満たせばセルフ撤去(3,300円)で済みます。引き込み線はネットで引き続き使うため撤去しません。

逆に、ネットだけ解約してテレビを残すことも可能ですが、J:COMのテレビサービスはネット回線と共有の同軸ケーブルを使っているため、工事内容が複雑になることがあります。この場合はセルフ撤去の対象外になりやすいので、オペレーターに確認してください。

📌 解約前にやっておくべきことリスト

・J:COMメールアドレスで登録しているサービスのメールアドレス変更
・my J:COMで契約更新月を確認
・レンタル機器の一覧を確認(my J:COMまたはオペレーターに問い合わせ)
・マンションの場合は管理会社に撤去の可否を確認
・テレビの受信手段を確認(アンテナの有無、共聴設備の有無)
・録画データのバックアップ(外付けHDDに録画している場合、チューナー返却で再生不可になる)

まとめ:J:COMの解約撤去を自分でやるかどうかの判断基準

J:COMの解約撤去を自分で行う「セルフ撤去」は、部分解約かつ端子口の処理が不要な場合に限り選択でき、費用は配送手数料の3,300円(税込)のみです。全撤去の10,780円と比べると7,480円の節約になるため、条件が合えば積極的に活用したい制度です。ただし、引き込み線の撤去が必要な場合やブースター・分配器の調整が必要な場合は業者撤去が必須となり、自分で選ぶことはできません。

この記事のポイントを整理します。

  • セルフ撤去は「部分解約」でのみ選択可能。引き込み線を撤去する「全解約」では業者工事が必須(10,780円)
  • セルフ撤去の費用は3,300円(税込)。自分で機器を外して梱包し、クロネコヤマトに集荷を依頼する
  • 返却が必要な機器はモデム・チューナー・リモコン・電源アダプター・B-CASカード。未返却は損害金の対象になる
  • マンションの場合は管理会社への確認が最優先。建物一括契約なら撤去不要のケースも
  • 契約更新月に解約すれば契約解除料がゼロ。my J:COMで更新月を確認しておく
  • 解約後にテレビが映らなくなるケースに備え、受信手段を事前確認。壁の端子口からテレビに直接同軸ケーブルを繋げば地デジは受信可能
  • J:COMのメールアドレスは解約と同時に使えなくなる。登録サービスのメールアドレス変更を忘れずに

まずは、my J:COMにログインして契約更新月とレンタル機器の一覧を確認するところから始めてみてください。更新月がいつなのかがわかれば、「今解約するか、更新月まで待つか」の判断がつきやすくなります。そのうえでJ:COMカスタマーセンター(0120-999-000)に電話し、「セルフ撤去は可能ですか?」と聞いてみれば、自分に最適な撤去方法と費用がはっきりします。

※最新の料金・撤去費用・キャンペーン条件はJ:COM公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

J:COMのインターネット・テレビ・電話に関するトラブル解決や料金比較、WiFi設定のコツなどを発信する情報メディアです。「ネットが遅い」「モデムのランプが点滅している」「どのプランがお得?」そんな疑問に、初心者にもわかる言葉で丁寧にお答えします。運営は株式会社てまひま(名古屋市)。

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