J:COMの契約者が死亡したら解約はどうする?必要書類と手続きの流れ・費用まで全解説

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ご家族が亡くなられたあと、遺品や書類を整理していると「J:COM」と書かれた請求書や機器が出てきて、「この契約、どうやって解約すればいいんだろう」と手が止まってしまう方は少なくありません。契約していた本人はもういないのに、毎月料金だけは引き落とされ続ける——そんな状況に、悲しみとは別の焦りを感じてしまいますよね。

結論からお伝えすると、契約者が亡くなった場合でも、相続人(またはそれに準ずる方)がJ:COMに連絡すれば解約手続きは進められます。通常は契約者本人か同意を得た配偶者しか手続きできませんが、死亡というやむを得ない事情では、ご家族が代わって手続きできる仕組みが用意されています。

この記事では、亡くなった契約者のJ:COMを解約するときの流れを、必要な書類・手続きの進め方・かかる費用・見落としがちな引き落とし口座の問題まで、順を追ってわかりやすく整理しました。「まず何から手をつければいいのか」がはっきり見えるように、隣で一緒に書類を確認するようなつもりで解説していきます。

📌 この記事でわかること

・契約者が亡くなったとき、誰がどこに連絡すればいいのか
・解約と名義変更、どちらを選ぶべきかの判断基準
・手続きに必要な書類(亡くなった方・手続きする方それぞれ)
・かかる費用の目安と、引き落とし口座の凍結という落とし穴

目次

J:COMの契約者が死亡したら、まず何をすればいい?

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大切な方を亡くされた直後は、葬儀や役所の手続きに追われ、通信サービスのことまで気が回らないのが自然です。ただ、J:COMは放置しても自動では解約されず、契約が生きている限り料金が発生し続けます。ここでは「最初のひと手続き」として何をすべきかを整理します。

結論:相続人がカスタマーセンターに連絡するのが第一歩

亡くなった契約者のJ:COMをどうにかしたいと思ったら、まずはJ:COMのカスタマーセンター(0120-999-000)に、相続人にあたる方から電話するのが出発点です。J:COM公式でも「ご契約者様がご逝去されている場合は、相続人もしくはそれに準ずる方からご連絡ください」と明記されています。電話は自動音声ガイダンスで「2番→2番または4番」と進むと、名義変更・解約の窓口につながります。受付時間は9:00〜18:00で、年中無休です。連絡の際は、亡くなった方の氏名・住所・できれば「お客さま番号(契約番号)」が手元にあると、本人確認がスムーズに進みます。契約番号は請求書やマイページで確認できます。まだ書類が見つからなくても、氏名と住所で照会してもらえるので、まずは電話してみるのが正解です。

亡くなった本人でなくても手続きできる理由

「契約者本人じゃないと解約できないのでは?」と心配される方が多いのですが、死亡の場合は例外的に相続人が手続きできます。通常、通信契約の解約は本人か、本人の同意を得た配偶者に限られています。これは、第三者が勝手に他人の契約を止めてしまうトラブルを防ぐためのルールです。しかし契約者が亡くなっている場合、本人が手続きすることは物理的に不可能ですよね。そこでJ:COMでは、亡くなった契約者の権利・義務を引き継ぐ立場にある相続人(配偶者・子など)や、それに準ずる方からの連絡を受け付けています。この「準ずる方」には、同居していたご家族などが含まれると考えられます。ただし、後述するように亡くなったことを証明する書類(死亡診断書など)の提示を求められるため、まったくの他人が電話一本で解約できるわけではありません。

慌てて解約する前に「名義変更」も選択肢に入れる

意外と知られていないのですが、契約者が亡くなったからといって、必ずしも「解約」だけが答えではありません。同じ家に住み続けるご家族がいて、これからもJ:COMのテレビやインターネットを使うのであれば、「名義変更」でご家族の名義に切り替えて契約を継続する道があります。解約してしまうと、機器の撤去や再契約時の初期費用が発生し、かえって高くつくケースもあります。逆に、故人がひとり暮らしで、部屋を引き払う・誰も使わないという状況なら解約が妥当です。まずは「このJ:COMを、今後も誰かが使うのか」を家族で確認してみてください。使うなら名義変更、使わないなら解約——この最初の分岐を決めておくと、以降の手続きで迷わなくなります。次の章で、この判断基準を詳しく掘り下げます。

📌 押さえておきたいポイント

最初の一歩は「相続人からカスタマーセンター(0120-999-000)へ電話」。放置しても解約されず料金は発生し続けるので、書類が揃う前でも、まず状況を伝えて相談するのが正解です。

「解約」と「名義変更」どっちを選ぶ?後悔しない判断基準

亡くなった方の契約をどうするかは、その後の費用や手間を大きく左右します。ここでは、解約と名義変更のどちらを選ぶべきか、家族構成や住まいの状況に沿って判断できるように整理します。焦って解約して後悔しないためにも、いったん立ち止まって考えてみましょう。

誰も使わないなら解約、住み続けるなら名義変更

判断の軸はシンプルで、「その住まいでJ:COMを今後も使う人がいるかどうか」です。故人がひとり暮らしで、賃貸を引き払う・実家を空き家にするといったケースなら、迷わず解約が正解です。誰も見ないテレビやネットに料金を払い続ける意味はありません。一方、配偶者やお子さんが同じ家に住み続け、テレビやインターネットをこれからも使うなら、名義変更で契約を引き継ぐほうが合理的です。解約すると撤去費用がかかり、新たに契約し直すと工事費や事務手数料が再び発生するため、二重に損をする恐れがあります。「今使っている環境をそのまま残したい」なら名義変更、「もう不要」なら解約、と覚えておくと判断がぶれません。どちらを選ぶ場合も、連絡先は同じカスタマーセンターです。

名義変更の前提条件は「債権債務の承継」と「同じ住所」

名義変更を選ぶ場合、J:COMが定める2つの前提条件を満たす必要があります。1つ目は「新名義人が、亡くなった名義人のすべての債権債務を承継すること」。かみ砕くと、未払いの料金があればそれも引き継ぐ、という意味です。2つ目は「現名義人(亡くなった方)と新名義人の契約先住所が同じであること」。つまり、同じ住所で契約を引き継ぐ形が前提になります。別住所への引っ越しを伴う場合は、名義変更ではなく移設や新規契約の扱いになることがあるため、事前にカスタマーセンターで確認しましょう。この条件を満たせないと名義変更は難しく、いったん解約して新たに契約する流れになります。自分のケースがどちらに当てはまるか分からないときは、電話口で住まいの状況を伝えれば、担当者が適切な手続きを案内してくれます。

状況別|あなたはどちらを選ぶべきか

言葉だけだとイメージしづらいので、よくある状況ごとに「解約」か「名義変更」かの目安を表にまとめました。あくまで一般的な考え方の整理で、最終的な可否は契約内容によります。自分に近いケースを探してみてください。

状況 おすすめ 理由
故人がひとり暮らし・部屋を退去 解約 使う人がいない。料金を止めるのが最優先
配偶者が同じ家に住み続ける 名義変更 環境を残せる。撤去・再契約費用を回避
実家を相続し、たまに使う 名義変更を検討 同一住所なら継続可。不要なら解約
別住所へ引っ越す予定 要相談 住所が変わると名義変更の条件外。移設か新規

※ジェイコムまるわかりガイド調べ(一般的な判断の目安。可否は契約内容により異なります)

解約後の違約金がいくらになるか気になる方は、契約時期別の考え方をまとめた記事もあわせてご覧ください。

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契約者死亡による解約に必要な書類をそろえる

契約者死亡による解約に必要な書類をそろえるの解説画像

手続きをスムーズに進めるカギは、書類の準備です。ここでは「亡くなった方」と「手続きをする相続人」それぞれに必要な書類を整理します。あらかじめ揃えておくと、電話や来店での手続きが一度で済み、二度手間を防げます。

亡くなった方(現名義人)の書類

まず必要になるのが、契約者が亡くなったことを証明する書類です。J:COMでは「死亡診断書(死体検案書)」が基本の書類とされています。これは、病院で亡くなった場合に医師が発行するもので、火葬や役所の手続きでも使うため、コピーを複数枚とっておくと安心です。死亡診断書が手元にない場合でも、代用として「戸籍謄本」「火葬許可証」「死亡の記載のある住民票(除票)」などで対応できるとされています。役所での死亡届提出後に取得できる書類が多いので、通信の手続きは役所回りが一段落してからでも間に合います。どの書類が使えるかは状況により異なるため、電話で「手元にこの書類があるのですが使えますか」と確認しながら進めると確実です。原本の提示かコピーの提出かも、その際にあわせて確認しておきましょう。

手続きをする相続人(新名義人)の書類

名義変更の場合、契約を引き継ぐ新名義人の本人確認書類も必要です。J:COM MOBILE(携帯)を契約していない一般的なケースでは、「運転免許証」または「個人番号カード(マイナンバーカード)」があれば手続きできます。これらがない場合は、公共料金の領収書や住民票などの補助書類で対応することもあります。手続きは基本的にマイページ(オンライン)から進められますが、亡くなった方のログイン情報が分からない場合や、解約を希望する場合は、カスタマーセンターへ電話しての対応になります。ログイン情報が不明でも慌てる必要はなく、電話で本人確認をすれば手続きは可能です。新名義人になる方は、あらかじめ自分の本人確認書類を手元に用意してから連絡すると、その場で必要事項を伝えられてスムーズです。

J:COM MOBILEも契約していた場合の追加書類

亡くなった方がJ:COMのテレビ・ネットだけでなく、J:COM MOBILE(携帯電話)も契約していた場合は、本人確認がより厳格になります。この場合、新名義人の書類として「マイナンバーカード・運転免許証・在留カード・特別永住者証明書」のいずれかに加えて、「NFC対応スマートフォン」が必須になります。NFCとは、スマホをかざして情報を読み取る近距離無線通信(ICカードのタッチ決済に使われる技術)のことで、本人確認書類のICチップを読み取るために使われます。手続き前に、自分のスマホがNFCに対応しているか、設定画面の「接続」や「NFC/おサイフケータイ」の項目で確認しておくと安心です。モバイル契約が絡むと必要書類が増えるため、電話の際に「携帯も契約していた」と最初に伝えておくと、案内漏れを防げます。

📊 必要書類まとめ
亡くなった方(現名義人)死亡診断書(死体検案書)/または戸籍謄本・火葬許可証・死亡記載の住民票など
相続人(新名義人)運転免許証または個人番号カード(補助書類が必要な場合あり)
MOBILE契約がある場合上記+NFC対応スマートフォンが必須

解約手続きの流れを5ステップで理解する

必要な書類がイメージできたら、実際の手続きの流れを追っていきましょう。J:COMの解約は、電話やWEBでの申し込みから始まり、費用の案内、機器の返却・撤去まで、いくつかのステップに分かれています。全体像を先に押さえておくと、どこまで進んだかが分かって安心です。

STEP1:電話またはWEBで解約の意思を伝える

最初のステップは、解約したい旨をJ:COMに伝えることです。契約者本人による通常の解約はWEBからの申し込みが基本ですが、契約者が亡くなっている場合は、相続人からカスタマーセンター(0120-999-000)へ電話するのが確実です。WEBフォームは本人のパーソナルIDでのログインを前提としているため、故人のIDが分からないと進めにくいからです。電話では、亡くなった方の氏名・住所・お客さま番号(分かれば)を伝え、「契約者が亡くなったので解約したい」と用件を話します。担当者から、亡くなったことの証明書類や本人確認について案内があるので、メモを取りながら聞きましょう。J:COMは「解約希望日の1ヶ月程度前までの連絡」を推奨していますが、死亡による解約は事情が事情なので、まずは早めに連絡して相談するのが現実的です。

STEP2〜3:費用の案内を受け、日程を調整する

連絡後は、担当者が改めて希望日時に電話をかけてきて、解約にかかる費用や機器撤去の方法を案内してくれます。ここで、契約解除料(違約金)が発生するかどうか、撤去工事が必要か、機器をどう返却するかが具体的に決まります。亡くなった方の契約プランや契約時期によって費用が変わるため、この電話で自分のケースの金額を必ず確認しておきましょう。撤去工事が必要な場合は、作業員が訪問する日程をここで調整します。立ち会いが必要になるケースもあるため、相続人の都合の良い日を伝えます。遠方に住んでいて立ち会いが難しい場合も、この段階で相談すれば代替案を案内してもらえます。費用や日程に納得できないまま進めず、疑問はこの電話ですべて解消しておくのが、後のトラブルを防ぐコツです。

STEP4〜5:機器を返却・撤去して完了

最後のステップが、レンタルしていた機器の返却です。J:COMのチューナーやモデム、WiFiルーターなどはレンタル品なので、解約時に返す必要があります。返却方法は大きく2通りで、「J:COMの作業員が訪問して撤去する方法」と、「自分で機器を外して返送するセルフ撤去」があります。セルフ撤去の場合は、J:COMから着払い伝票付きの返送キットが届き、返却期限(通常2週間程度)までに、リモコンやケーブルなどの付属品も含めてすべて返送します。返却が遅れたり機器を紛失したりすると、機器相当額を請求される場合があるため、届いたキットは早めに開封して対応しましょう。すべての機器返却と精算が終われば、解約手続きは完了です。撤去を自分で行う条件や手順を詳しく知りたい方は、次の記事も参考になります。

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🛠 死亡による解約の進め方フロー
Step1:相続人がカスタマーセンター(0120-999-000)へ電話
Step2:担当者から費用・機器撤去の案内を受け、日程調整
Step3:必要書類(死亡診断書等・本人確認書類)を提出
Step4:機器を返却・撤去して解約完了
⚠️ やりがちな失敗:レンタル機器の放置

遺品整理の際に、J:COMのチューナーやモデムを「よく分からない機械」として処分してしまう失敗が起きがちです。これらはレンタル品のため、紛失すると機器相当額を請求されることがあります。解約が決まるまでは、リモコンやケーブルも含めて捨てずに保管しておきましょう。

気になる費用|違約金・撤去費用はいくらかかる?

ご家族が亡くなったあとの手続きで、やはり気になるのが費用です。J:COMの解約では、契約解除料(違約金)と撤去費用という2種類の費用が発生する可能性があります。ここでは、それぞれの費用がどう決まるのか、目安とあわせて整理します。金額は契約内容で変わるため、断定ではなく「考え方」として押さえてください。

契約解除料(違約金)は契約プランと時期で変わる

まず、契約解除料(違約金)についてです。J:COMでは、長期契約プラン(2年契約など)の期間中に途中解約すると、契約解除料が発生する場合があります。これは、割引を受ける代わりに一定期間の継続を約束する契約になっているためです。逆に、契約更新月での解約や、そもそも長期契約を結んでいない場合は、契約解除料がかからないこともあります。金額はプランや契約時期によって幅があり、頻繁に改定されるため、この記事で「◯◯円です」と断定することはできません。自分のケースの正確な金額は、解約連絡時に担当者へ確認するのが確実です。なお、契約者の死亡という事情の場合、証明書類を提出することで解除料の扱いが配慮されるケースもあるため、事情はしっかり伝えましょう。まずは「うちの契約に解除料はかかりますか」と率直に聞くことが、余計な出費を防ぐ第一歩です。

撤去費用はセルフ撤去なら配送手数料のみ

次に撤去費用です。撤去には、J:COMの作業員が訪問して機器や配線を撤去する方法と、自分で機器を外して返送するセルフ撤去があります。作業員による撤去工事費は、住まいの形態やプランによっておおむね4,950円〜10,780円程度が目安とされています。建物からの引き込み線まで含めて全撤去が必要なケースでは、上限に近い金額になることがあります。一方、機器を返却するだけのセルフ撤去で済む場合は、配送手数料の3,300円程度のみで抑えられるとされています。どちらになるかは建物の状況(賃貸か持ち家か、配線の引き回し方など)によって変わるため、解約連絡時に「セルフ撤去は可能ですか」と確認してみましょう。賃貸物件では原状回復の兼ね合いで作業員撤去を求められることもあります。費用を抑えたい場合は、この選択肢の確認が効いてきます。

費用の目安を一覧で確認する

ここまでの費用を、目安として一覧にまとめます。実際の金額は契約内容・建物の状況で変動するため、あくまで「これくらいの幅がある」という参考としてご覧ください。正確な金額は必ず解約時にご確認ください。

📊 解約時にかかる費用の目安
契約解除料(違約金)契約プラン・時期による(更新月なら0円のことも)
作業員による撤去工事約4,950円〜10,780円(住まい・プランで変動)
セルフ撤去(機器返送)配送手数料 約3,300円のみ
機器を紛失・返却しない場合機器相当額を別途請求される場合あり

※ジェイコムまるわかりガイド調べ(2026年7月時点の公開情報にもとづく目安。最新の金額は要確認)

⚠️ 注意:金額の断定に惑わされない

解約費用は契約プランや建物の状況で変わり、料金体系も改定されます。ネット上の「必ず◯◯円」という情報を鵜呑みにせず、自分の契約の金額は必ずカスタマーセンターで確認してください。死亡による解約であることを伝えると、配慮された案内を受けられる場合があります。

見落としがちな落とし穴|引き落とし口座の凍結

解約手続きそのものとは別に、多くのご遺族が見落としてしまうのが「支払い」に関する問題です。亡くなった方の銀行口座は、金融機関が把握した時点で凍結され、引き落としが止まります。これがJ:COMの料金支払いにどう影響するのかを知っておかないと、思わぬ未払いトラブルにつながります。

銀行口座が凍結されると引き落としが止まる

亡くなった方の預金口座は、金融機関が死亡を確認すると凍結されます。これは、相続をめぐる家族間のトラブルや不正な引き出しを防ぐための仕組みです。問題は、その口座からJ:COMの料金を引き落としていた場合、凍結によって毎月の支払いが自動的に止まってしまうことです。契約自体は解約手続きが完了するまで生きているため、料金は発生し続けているのに、引き落としだけが止まる——この「契約は継続、支払いは停止」というズレが、未払いの原因になります。口座凍結のタイミングは金融機関や届け出の状況によりますが、相続手続きで口座解約を進めると凍結されると考えておくのが無難です。J:COMの解約と並行して、「支払いはどうなっているか」を意識しておくことが、後々の督促を防ぐカギになります。

未払いを放置すると督促が届く

引き落としが止まったまま解約手続きが長引くと、その間の料金が未払いとして積み上がり、督促状が届くことがあります。故人宛ての請求書が届いて驚くご遺族も少なくありません。未払いを放置すると、最終的には相続人が支払う義務を負うことになります。名義変更の前提条件にも「新名義人が債権債務を承継する」とあったように、故人の未払い料金は相続の対象です。督促が届いたら無視せず、J:COMに事情を説明し、精算方法を相談しましょう。解約手続きを早めに進め、最終請求分をきちんと精算することが、トラブルを最小限に抑える方法です。J:COMの未払いを放置するとどうなるかの全体像は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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支払い方法の変更・最終精算の進め方

凍結された口座からは引き落としができないため、解約までの料金や最終月分は、別の方法で精算する必要があります。具体的には、解約連絡の際に「引き落とし口座が凍結されている」と伝え、請求書(払込用紙)での支払いや、相続人名義の口座・クレジットカードへの変更など、対応可能な精算方法を案内してもらいます。名義変更で契約を継続する場合は、この機会に支払い方法も新名義人のものへ切り替えておくと、以降の引き落としが滞りません。ここで注意したいのは、口座凍結を金融機関に届け出るタイミングと、J:COMの精算タイミングがずれると混乱しやすいことです。焦って両方を同時に止めようとせず、「まずJ:COMに解約と支払いの相談をする」「並行して銀行の相続手続きを進める」と順序立てて動くと、抜け漏れを防げます。

⚠️ よくある失敗:口座凍結を先に済ませて未払い放置

銀行の相続手続きを急いで口座を凍結・解約したあと、J:COMの解約を後回しにして未払いが膨らむケースがよくあります。契約が生きている限り料金は発生します。口座を止める前に、J:COMへ解約と支払い方法変更の相談を済ませておくと安心です。

よくある疑問|立ち会い・遠方・急ぎたくないとき

ここまでの流れを踏まえても、個別の事情で「自分の場合はどうなるの?」と迷う場面は出てきます。この章では、死亡による解約でとくに多い疑問を、Q&A形式でお答えします。あなたの状況に近いものがあれば、参考にしてください。

遠方に住んでいて撤去に立ち会えない場合

Q. 故人の家が遠方で、撤去工事に立ち会えません
A. まずはセルフ撤去(機器を外して返送する方法)が使えないか確認しましょう。セルフ撤去なら訪問工事が不要なため、立ち会いの問題を回避できます。作業員撤去が必須の場合でも、日程を相続人の帰省に合わせて調整したり、代理の方の立ち会いが可能か相談できます。遠方で動きづらい事情は、解約連絡の最初に伝えておくと、無理のない方法を提案してもらえます。

撤去工事の要否は建物の状況で変わります。判断材料として、解約連絡の際に「機器の返却だけで済むか、配線の撤去まで必要か」を具体的に聞いておくと、遠方からの段取りが立てやすくなります。訪問が必要な場合は、平日・土日の対応可否や作業の所要時間もあわせて確認しておきましょう。ここを詰めておくと、限られた帰省の時間を無駄なく使えます。

契約内容や書類が分からず、何を契約していたか不明

Q. 故人がJ:COMで何を契約していたか分かりません
A. 契約内容が不明でも、亡くなった方の氏名・住所を伝えれば、カスタマーセンターで契約を照会してもらえます。テレビだけか、ネットや電話、モバイルも含むのかを担当者が確認してくれます。請求書やお客さま番号があれば話が早いですが、なくても本人確認を経て手続きは進められます。

手がかりを探すなら、郵便物の中のJ:COMからの請求書・案内、通帳の引き落とし履歴に記載された「ジェイコム」の名義、テレビ周りに置かれた機器の型番(HUMAX製チューナーやJ:COM LINKなど)が役立ちます。これらを手元に用意してから電話すると、契約の特定がスムーズです。分からないまま放置するより、まずは氏名と住所だけでも照会を依頼するのが、前に進む近道です。

実は「急いで解約しなくてもいい」ケースもある

意外に思われるかもしれませんが、契約者が亡くなったからといって、その日のうちに慌てて解約する必要は必ずしもありません。とくに、遺されたご家族が同じ家に住み続け、テレビやインターネットをこれからも使うのであれば、無理に解約するより名義変更で契約を引き継いだほうが、環境も費用も守れます。葬儀や役所の手続きで気持ちの余裕がないうちに解約を急ぐと、本来なら残せた環境まで手放してしまい、あとで再契約の初期費用を払う羽目になることもあります。大切なのは「料金の発生を止めること」と「使い続けたい環境を守ること」のバランスです。ひとまずカスタマーセンターに状況を伝えて、いつまでに何を決めればいいかの見通しを立てておけば、落ち着いてから判断できます。急ぐべきは「連絡」であって、「解約の即断」ではない、と覚えておくと気持ちが楽になります。

📌 押さえておきたいポイント

急ぐべきは「連絡」で、「解約の即断」ではありません。まずは状況を伝えて、名義変更と解約のどちらが自分たちに合うかを、落ち着いてから判断すれば大丈夫です。

まとめ|まずは相続人からJ:COMに連絡を

📺 この記事の結論

契約者が亡くなっても、相続人からカスタマーセンター(0120-999-000)へ連絡すれば解約できます。急ぐべきは連絡で、解約か名義変更かは落ち着いて判断すれば大丈夫です。

✅ 要点チェック
  • 最初の一歩:相続人から0120-999-000へ電話
  • 2つの選択肢:使う人がいれば名義変更、いなければ解約
  • 必要書類:死亡診断書等+手続きする方の本人確認書類
  • 費用:違約金は契約次第、撤去はセルフなら約3,300円
  • 落とし穴:口座凍結で引き落とし停止→未払いに注意

大切な方を亡くされたあとに、慣れない解約手続きへ向き合うのは心身ともに負担の大きいことです。ですが、やるべきことを分解すれば、決して複雑な手続きではありません。まずは相続人にあたる方が、亡くなった方の氏名・住所を手元に用意して、J:COMのカスタマーセンター(0120-999-000/9:00〜18:00・年中無休)に電話するところから始めてください。書類がまだ揃っていなくても、状況を伝えて相談すれば、次に何をすればいいかを案内してもらえます。

手続きを進めるうえで押さえておきたいのは、①解約か名義変更かをまず決めること、②亡くなった方の証明書類と手続きする方の本人確認書類を揃えること、③レンタル機器を捨てずに保管し返却すること、④引き落とし口座の凍結による未払いに気をつけること、の4点です。この順番で動けば、大きな抜け漏れは防げます。

最初の一歩として、まずは「このJ:COMを今後も使う人がいるか」をご家族で確認してみてください。それが決まれば、進むべき方向は自然と見えてきます。なお、料金プランや解約条件、各種費用は改定されることがあるため、手続きの前に最新の情報をJ:COM公式サイトおよびカスタマーセンターで必ずご確認ください。

参考・出典:J:COMサポート「名義変更手続と必要書類(契約者逝去に伴う変更)」J:COMサポート「解約をご検討中のお客さま」

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この記事を書いた人

通信回線の比較・乗り換えが得意なネット回線マニア。J:COMを中心に、インターネット・テレビ・電話サービスの料金プランや速度を徹底比較しています。「結局どれがお得なの?」というモヤモヤを、わかりやすく解消する記事を書いています。

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